高い商品開発力

オリンピックのベーカリーブランド「パン工房」は、FABEX『惣菜・べんとうグランプリ2020』にて、調理パン部門:金賞・優秀賞を獲得するほどの高い商品開発力が人気の理由の一つです。そこでは、開発担当者と販売担当者一丸となった商品展開が行われています。

商品開発の現場

ベーカリーの仕事は精神的・体力的にとても大変で、好きじゃないとなかなか続けられない仕事。ベーカリーが会社全体を左右すると言う意識を常に持ち、商品開発に取り組んでいます。街中で発見したトレンドや自分が美味しいと思う感覚をもとにして毎月新たに20種類以上のパンが作られ、「商品開発会議」にて店頭に並ぶ商品が決定されます。

ヒット商品開発のきっかけに

「商品開発会議」で高く評価された5〜6品が販促にかけられ、全店で販売または改廃する商品と差し替えられていきます。苦労して開発した試作品に対し、時には厳しい意見が飛び交うことも。

商品開発担当者たちは、そうしたフィードバックを反映させてより良い商品の開発につなげています。パン工房ではそうやって幾度となく試作が繰り返され、ようやく商品が店頭に並びます。

仕込みの過程

店頭では、朝6時よりパンづくりが始まります。鮮度が最も重要なパン生地はその日の朝一番でこねあげられ、厳密に守られた発酵時間を経て成形・加工され、焼かれていきます。

絶大な人気を誇る「生食パン」

ベーカリーでは毎日100種類以上のパンが焼き上げられます。大豆から作られる豆乳クリームをブレンドすることで生まれる、耳まで柔らかなふわふわの食感とほのかな甘みが特徴の「生食パン」は、中でも絶大な人気を誇ります。焼き立てをそのまま食べる美味しさが大好評です。

※「生食パン」は、 FABEX『惣菜・べんとうグランプリ2020』にてエントリー総数1312品の中から調理パン部門・優秀賞を獲得いたしました。(詳細はこちら

地域のお客様に喜んでもらえるお店へ

焼き上がったパンは、熱々のうちに次々とお店に並べられていきます。香ばしい香りたつベーカリーは、とてもほっとする場所。地域のお客様に喜んでもらえる、そんなお店を目指しています。