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自転車【空気補充】徹底解説!

2025.07.11

自転車の空気補充、あなたはどのぐらいの頻度で行っていますか?

○ 1週間に1回
○ 1か月に1回
○ 1年に1回
○ 覚えていない

もちろん使う頻度など、人によって入れるタイミングは様々ですが、空気が少なくなると、漕ぐのが重たくなったり、タイヤの劣化を早めてしまったり、パンクの原因にもなります。

では、どのぐらいの頻度で、どのぐらい空気を入れたらいいのでしょうか?

自転車の基礎知識【タイヤの空気補充】について徹底解説!

■ 自転車の空気、どのぐらいの頻度でいれたらいいの?

A. 最低2、3週間に1回は入れましょう!

タイヤの空気は自転車に乗らなくても、減っていくものなので、こまめにチェックして、空気を補充することがオススメです。

空気を入れる頻度は自転車によって違うので、目安として街乗り自転車は2、3週間に1回、タイヤが細めのクロスバイクやロードバイクについては、最低でも1週間に1回はチェックして、空気を入れましょう。

■どのぐらいいれたらいいの?【空気の適正気圧について】

A. タイヤサイドの適正気圧表記を確認しましょう!

タイヤの空気を入れるにあたって、大切なのは適正気圧の空気を補充し、それを保つこと。

たとえ2週間に1回などの頻度を守っていても、入れる空気が少なすぎては意味がありません。

タイヤの適正気圧とは、タイヤの性能が最も発揮され、最もパンクしにくい空気圧のこと。

写真にあるタイヤのサイドには、「MIN.75-MAX.100 P.S.I 5.0-7.0 BAR 500-700 KPA」と記載があります。

この場合は、最低75 PSI、最高100 PSIということなので、このような場合はゲージ付ポンプを使って、表記されている数字に近づくよう空気を入れましょう。

街乗り自転車の場合は、空気圧計がついていないポンプがほとんどなので、適正気圧の目安を手で触って覚えておくといいです。

目安は、手でタイヤを強く押した時、少し凹む程度。

女性の場合は、タイヤの表面ではなく、タイヤサイドを押すと凹みがわかりやすいです。

だいたい軟式ボールぐらいの硬さならOK!

それでも わかりずらい!そんな場合は…
タイヤと地面の接地面の長さが約10cmくらいになるまで入れると適正気圧ぐらいになるので、目安にして行ってみて下さい。

■ママチャリとクロスバイク 同じ空気入れで大丈夫?

A. 空気入れはタイヤのバルブによって違います。

バルブとは、タイヤの空気を入れる口部分のこと。
自転車によって、その形状が違うため、形状タイプ専用のポンプでなければなりません。

自転車のバルブは、英式、仏式、米式の3タイプあります。

英式は、街乗り自転車に使われているバルブです。
この英式バルブの中には、虫ゴムという小さなゴムがあり、空気の蓋のような役割をしています。

虫ゴムに少しでも穴が開いていると、そこから空気が漏れ、パンクの原因になります。
そのため、定期的にバルブを抜いて、虫ゴムの劣化をチェックする必要があります。
虫ゴムのチェックがめんどくさい!という方は、こちらがオススメです。

スーパー虫 MPブランジャー

劣化しやすい虫ゴムがもともと使われていないバルブなので、定期的な虫ゴムチェツクの手間がかかりません。

空気の入れ方は、通常と変わらないので、虫ゴムが劣化する前から変えておくとパンクの防止にもなるのでオススメです。

※ 虫ゴムに比べて、多少空気をいれるのが重くなる時があります。その場合は、一度バルブを抜き、先端のパッキンを少し抜き差しすると改善されます。

バルブ変換アダプタ 仏→英

仏式または米式バルブに取り付ける変換アダプタです。

アダプタを取り付ければ、仏式バルブでも英式ポンプで空気を入れることができるので、1つ持っておくと便利なアイテムです。

■ ご自宅でも簡単!おすすめ自転車 空気入れ(ポンプ)

ブリヂストン スマートポンプ

作業耐久試験10万回クリア!
1回のポンピングでしっかり空気が入る自転車空気入れ

素材はプラスチック製で重さは700gと軽量!
ボールや浮き輪用のアダプタもついていて、自転車だけではなくレジャーにも大活躍です。

最大充填空気圧: 500kPa
重量:700g

✓ ママチャリなどの英式バルブ対応
✓ ボール・浮き輪用アダプタ付き
✓ SG規格適合の安全基準合格品

TOP プラスチックポンプ SG 高圧タイプ

高圧で楽に空気が入れられる!樹脂製軽量の自転車ポンプ

少ない力で空気がしっかり入れられる高圧設計なのが嬉しいポイント!
さらに樹脂製で重さはわずか530gと超軽量仕様です。

最大充填空気圧:約800kPa
重量:530g

✓ ママチャリなどの英式バルブ対応
✓ SG規格適合の安全基準合格品

CAPTAIN STAG 空気入れ 鉄 ゲージ付き Y3144

圧力ゲージで空気圧をチェック!空気管理しやすい自転車ポンプ

自転車の適正気圧はどうしても手の感覚だけではわかりにくいもの。
ゲージ付きのポンプであれば、タイヤに最適な気圧まで空気補充ができ、自転車もより快適に走ることができます!

さらに英式だけではなく、スポーツバイクに多い、仏式・米式バルブにも対応。
一家にひとつ持っておくと、どんな自転車にも対応できちゃう優れものです。

最大充填空気圧:約1000kPa
重量:1.22 kg

✓ 英式・仏式・米式バルブ対応
✓ 多目的アダプタ付属
✓ SG規格適合の安全基準合格品

自転車の基礎知識「自転車の空気補充について」、あなたはどのぐらい知っていましたか?

毎日自転車を利用する方やパンクが多くて困っているという方は、まずは徹底した空気管理から行ってみましょう!

サイクルオリンピックは、みんなが気軽に利用できる「あなたの街の空気ステーション」。

自転車の空気補充と合わせて、バルブやタイヤのチェックも無料で行っています。
ご利用の際は、店内スタッフまでお声掛け下さい。

https://www.olympic-corp.co.jp/cycle/shopsearch

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