ペーパーフィルターでの
美味しい珈琲の淹れ方
今回はペーパーフィルターでの美味しいコーヒーの淹れ方をご紹介します。
★作成するコーヒー:約200㏄(マグカップ1杯分)
用意するもの
・コーヒー粉:16g(コーヒー100㏄あたり6~8gを目安にお好みで調整してください)
・コーヒーの挽き方:中細挽き~中挽き(グラニュー糖くらいの大きさ)
・熱湯:240㏄(別途カップや器具の温めにも必要なので多めに用意しましょう)
・サーバー、ケトル、ドリッパー、ぺーパーフィルター、デジタルスケール
ポイント
・コーヒー豆はスプーンに何杯、ではなく、必ず計量しましょう。
・熱湯の温度が高いと苦みが強く、低いと弱くなります(オススメ:90度前後)
ドリッパーにペーパーフィルターをセット、コーヒー粉を入れていきます。
粉が平らになるようにドリッパーを軽くゆすって均しておきましょう
デジタルスケールの上に、サーバーを載せ、その上に粉の入ったドリッパーをセットし、
スケールの表示を「0」ゼロにしたら抽出を始めていきます。
最初はコーヒーの量と同程度、約20㏄の熱湯でコーヒーを蒸らします。
(スケール表示:0→20)
コーヒー粉の上に熱湯を載せるように、また、ペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、静かに注ぎましょう。15~20秒ほど蒸らすことで、コーヒー全体に熱湯を浸透させます。
蒸らしが終わったら、熱湯を3回に分けて注いでいきます。
1投目:120㏄(スケール表示:20→140)
1投目の湯量は、抽出に必要な湯量の半分程度が目安です。
(今回必要な湯量は240㏄なので、1投目は120㏄)
コーヒー粉の中央、100円玉程度の範囲に、20~30秒ほどかけて、ゆっくりと注ぎましょう。ペーパーフィルターに直接お湯がかかると、隙間からお湯だけ抜けてしまうので注意してください。
ドリッパー内の粉が沈みきる前に2投目、3投目を注いでいきましょう。
2投目:50㏄(スケール表示:140→190)
3投目:50㏄(スケール表示:190→240)
抽出に必要な残りの湯量を2投目と3投目で半分に割るのが目安です。
(残り100㏄なので、50㏄ずつ)
2投目、3投目もペーパーにかからないよう注意しながら、10~15秒ほどかけて静かに注ぎましょう。
抽出が終わった後、ドリッパー内のコーヒー粉がすり鉢状になっていて、
表面にうすく泡が残っていたら、うまく抽出が出来ています。
温めたカップに注いで出来上がりです。
今回使用した商品は店頭でも販売中です。
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