Olympicのインストアベーカリー「パン工房」 - 商品開発会議

#パン工房 #ベーカリー

オリンピックのベーカリーブランド「パン工房」は、FABEX『惣菜・べんとうグランプリ2020』にて調理パン部門、金賞・優秀賞を獲得するほどの高い商品開発力が人気の理由の一つです。

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今回は商品開発会議にお邪魔し、Olympicベーカリー事業部 事業部長の金澤さんにお話を伺いました。

ナンバーワンのインストアベーカリーになりたい

始めた当初は、Olympicのベーカリーはスーパー業界でのパイオニア的存在だったにもかかわらず、今ではありふれた存在になってしまったと金澤さんは話します。

「ベーカリーをオリンピックの花形部門として再生させたい」それこそが、金澤さんがベーカリー事業にかける想いです。

店頭に並ぶ商品を決める、月に一度の商品開発会議

月に一度のペースで開かれる新作パンの開発会議では、お客様や現場の声、販売状況を考慮して20種類以上のパンが試作として用意され、審査されます。

「お客様がどう感じるか」といった鳥の目を大事にしつつも、「自分個人の主観として好きなパンは何か」「この商品を出すなら、こういう風に仕上げたい」といった自分の感覚も大切にしている、と金沢さんは話します。

販売側の社員を加えて、内容の濃い会議へ

月に一度の商品開発会議の前には、現場でパンを焼く責任者の集まりを設けて、新商品の店頭での販売状況や「こんな商品を作ってほしい」というお客様の声、あるいは「他社ではこんなことをやっていた」という現場の声を常に吸い上げるようにしています。

現場サイドである販売側の社員がより関わることで商品会議の意味が増してくる、さらにはその想いこそが売り場に変化をもたらすと考え、積極的に販売側の社員を商品会議へと登用しています。

知恵の輪で答えのない正解を探す

商品開発会議では、それぞれのパンについて審査側から率直な感想と意見が飛び交います。ときには厳しい意見が出ることもあり、「パンに詳しくない人に何が分かるんだ」と反発する気持ちもあるのではないかと金澤さんは話します。

それでも、「美味しいパンを作ってお客様に喜んでもらいたい」「オリンピックのベーカリーをNo.1の存在にしたい」という共通の想いがあるからこそ、様々な人の知識と意見が集まり「知恵の輪」となることで非常に良いものが生まれてくると信じています。

お客様を待つ焼き立てのパン。その全てがオリンピックの自信作です。

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